古本屋巡り。

お勉強のことはしばし忘れて（夏休みだし！）ミス研の後輩を連れて、古本屋巡りをしてきました。

まずは基本の神保町縦断……のためにお茶の水駅に向かおうとしたところでネタ トラブル発生。移動に使おうとした総武線が事故で止まっているというアナウンス。が、中央線は動いてるとのことなので、じゃあまず山手線で神田に向かってそこから乗り換えて…、と迅速に計画を変更し、神田へ。すると今度は信号トラブルで中央線が止まる。……何かの陰謀ですか？！
まあ、幸いこちらは少し待てば動きそうだったので、電車の中で待っていると、他の路線も止まったという情報が五分ごとに流れ、辺りは次第に騒然となる。実はその裏では都内全線を偶然に見せかけて一斉に止め、三連休の都内を混乱の渦に陥れようとする陰謀が巡らされていたのだった……、などという某S涼院あたりが書きそうかもしれない馬鹿話をしながら待つことしばし。
何とかお茶の水に辿り着いたものの、今度は雨が我々の行く手を阻む……ってだから一体何の陰謀ですか？！（まあ、最近多い通り雨だったわけですが）
これからの目的（本）を考えると、濡れるに任せて歩くわけにもいかず、仕方なく駅前の店で傘を購入。

で、まあこの後はつつがなく。
最初に入った、自分は特に買うつもりの無かった店で予想外のブツを見つけて買ってしまったり、その次に行った書泉でホームズものの本を見つけて断腸の思いで「状態が良くないし…」とか言って諦めてみたり、ついで程度の気持ちで入った店で後輩が漫画雑誌のバックナンバーを買ってみたり、いつもの店でうっかり散財しちゃったり。
だってねぇ？「欠くべからざる現代人の教養としての推理小説の全貌を明らかにした」（＠昭和42年）、とか言われたら買わずにはいられないじゃないですか(笑)
でもって、いつもの調子ですたすた歩いていたら、若いはずの後輩の方が先に音を上げたりしつつも、吉祥寺へ。TRICK+TRAPさんへお邪魔したのですが、先に来ていたお客さんがお知り合いだったのか、店番の戸川さんと長話をしていて、いまいちその醍醐味は味わえませんでした；残念。

その後は、定例の飲み会に顔を出してから帰還。
飲み会の席で「若いもんが俺より先にへたれて…」と愚痴ったら、「それは年季の差でしょ」と返されました（苦笑）
まあ確かに昔は俺も都内に出るだけで疲れていたっけなぁ……（遠い目）
数年程度の差で「年季」とか言われるのには抵抗がありますが(笑)